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US水効率・調達基準

WaterSense

米国EPA(環境保護庁) / 米国

設立・開始時期: 2006年設立

概要

WaterSenseは、米国EPAが2006年に開始した任意の節水製品ラベルプログラムです。1992年制定のエネルギー政策・省エネ法(EPACT92)を背景に、エネルギースターの「水版」として位置づけられます。EPAが製品仕様(トイレ、シャワーヘッド、蛇口、灌漑設備等)を策定し、認定第三者機関による試験を経て基準を満たした製品にラベル使用権が付与されます。基本要件は「連邦基準より節水率20%以上、かつ性能は同等以上」です。2018年制定の米国水インフラ法(AWIA)により、プログラムの法的根拠が強化されました。

沿革・タイムライン

  • 2006年: EPAがWaterSenseプログラムを開始。
  • 2007年1月24日: 貯水タンク式トイレの仕様公表(最大1.28ガロン/回)、同年最初のラベル付与製品が登場。
  • 2007年10月: 洗面台蛇口向け仕様追加。
  • 2009年10月: 業務用フラッシュ小便器向け仕様追加(初の商業用建材製品向けラベル)。
  • 2018年: 米国水インフラ法(AWIA)によりプログラムが正式に法制化・拡充。
  • 2020年: AWIA義務に基づく仕様レビューを完了(大きな改定なしと結論)。
  • 企業への影響

    米国連邦政府機関は、大統領令・CEQ実施指針に基づき、WaterSenseラベル製品の調達優先・WaterSense認定業者の起用が求められています。連邦調達仕様書に組み込む推奨文言も用意されており、公共調達との接点が強い制度です。平均して従来品より20%の節水効果があるとされ、これまでの累計節水量は9.9兆ガロンに達すると報告されています。

    出典