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国際 (Global)発表日: 2026/5/21
【規制動向】EU、廃棄物輸送のデジタル管理「DIWASS」を開始 ― PIC手続きと域内輸送の電子化を本格化
配信ソース:European Commission (EC) / 欧州委員会
EUの改正Waste Shipment Regulationの主要規定が2026年5月21日から適用され、同時にDigital Waste Shipment System(DIWASS)が稼働しました。DIWASSは廃棄物輸送に関する情報・書類を電子的に提出・交換するためのEUの中央システムです。
同日から、第三国へのプラスチック廃棄物輸出にはPIC手続きが必要となりました。また、EUから非OECD国へのプラスチック廃棄物輸出は禁止へ移行し、その開始日は2026年11月21日です。
Editor's View
廃棄物輸送の管理が、紙ベースの手続きから電子的なデータ交換・追跡を前提とした制度へ移行しています。EU域内に生産・販売拠点を持つ企業では、製造スクラップや使用済み製品などの廃棄物について処理業者・輸送ルート・必要なPIC手続きを確認する必要があり、特にEU域外への廃棄物輸出を行う企業では、廃棄物の種類と輸出先によって適用される規制が異なるため単純に「DIWASS対応」と捉えないことが重要です。廃棄物規制のデジタル化は、廃棄物処理を「環境部門の管理」から「サプライチェーン上のデータ管理」へ変えています。
※ 本ニュースは外部ソース(European Commission (EC) / 欧州委員会)の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。
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