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国際 (Global)発表日: 2026/2/5
【規制動向】タイ・インドネシア、ASEANタクソノミーと整合する国内分類体系を拡充 ― グリーンファイナンスの共通基盤を整備
配信ソース:ASEAN Taxonomy Board(ASEAN Taxonomy Version 4、2025年11月6日), Otoritas Jasa Keuangan (OJK)
ASEANでは、持続可能な金融の判断基準を共通化するためのASEAN Taxonomyが整備されています。2023年3月のVersion 2でエネルギー分野を含む技術的スクリーニング基準(Technical Screening Criteria)が示され、2024年3月のVersion 3では運輸・倉庫、建設・不動産分野の基準が加わりました。その後も改訂が続き、2025年11月にはVersion 4が公表されています。
これに対応する形で、タイでは2025年5月にTaxonomy Phase 2が公表され、農業、建設・不動産、製造、廃棄物管理を対象に追加しました。インドネシアでもOJKが2025年2月にTKBI Version 2を公表し、ASEAN Taxonomyや国内政策を主要な参照枠として、持続可能な金融・資本配分のための分類体系を拡充しています。インドネシアでは2026年2月にTKBI Version 3も公表されました。
Editor's View
Taxonomyは、それ自体が工場に直接義務を課す環境規制とは異なります。しかし、どの事業活動を「環境面で持続可能」と分類するかを金融市場側で共通化することで、設備投資や資金調達の判断に影響する基盤になります。東南アジアで投資を行う企業にとっては、省エネ・再エネ・資源循環・排出削減などの投資案件を現地Taxonomyの分類基準と照合することが重要であり、ASEANの環境政策は規制だけでなく「どの投資をグリーンと評価するか」という金融インフラにも広がっています。
※ 本ニュースは外部ソース(ASEAN Taxonomy Board(ASEAN Taxonomy Version 4、2025年11月6日), Otoritas Jasa Keuangan (OJK))の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。
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