ニュース一覧に戻る
EU発表日: 2026/5/13

【規制動向】EU、水政策の汚染物質管理を拡大 ― PFASなどを地表水・地下水の監視・管理対象に追加

配信ソース:Official Journal of the European Union / 欧州連合官報
Directive (EU) 2026/805は、EUの水質関連法制を改正し、地表水と地下水について新たな汚染物質を管理対象に追加するものです。法令では、地下水におけるPFASの検出状況や、既存の優先物質だけでは捉えきれない水環境リスクを背景として、特定PFASを追加することが説明されています。 これはREACHによる化学物質規制とは別の法的経路です。企業にとっては「PFASの化学物質規制」と「水環境中のPFAS管理」が別々の規制体系から並行して進む点を把握する必要があります。
Editor's View

PFASは製品中の化学物質としてだけでなく、水環境中の汚染物質としても規制アーキテクチャに組み込まれています。化学・電子・製造業では、排水や環境モニタリング、工場周辺の水質管理などがPFAS対応の新たな接点になる可能性があり、同じPFASでも、REACH、水政策、製品規制という複数の制度レイヤーから企業に作用します。

※ 本ニュースは外部ソース(Official Journal of the European Union / 欧州連合官報)の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。
スポンサーリンク / ADVERTISEMENT