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EU発表日: 2025/5/27
【規制動向】EU電池規則、EV電池のカーボンフットプリント情報開示を段階導入 ― 算定・分類ルールの整備が適用条件に
配信ソース:欧州議会・理事会 規則(EU)2023/1542
EU電池規則(Regulation (EU) 2023/1542)は、EV電池、一定の産業用電池、LMT電池について、製造工場と電池モデル単位でカーボンフットプリントを算定・申告する仕組みを導入しています。算定は原材料、製造、流通、使用後処理などのライフサイクルを対象とし、技術文書によって算定方法への適合を示す構造になっています。
EV電池については、カーボンフットプリントperformance classの要求が2026年8月18日を一つの基準日として設定されていますが、関連する委任・実施行為の発効から18か月後との比較で遅い方が適用開始日となります。したがって「2026年末から一律に第三者保証が義務化される」といった単純な表現は避けるべきです。
Editor's View
電池の環境情報が企業全体のGHG排出量ではなく、製品・モデル・製造拠点単位のデータへ細分化されていく点が重要です。電池メーカーだけでなく、セル・材料・部品を供給する企業にも、製品別の材料構成、エネルギー使用量、製造拠点などのデータ精度が求められる方向であり、EUの電池規制では、カーボンフットプリントが「企業の環境報告」から「製品データ」へ移っています。
※ 本ニュースは外部ソース(欧州議会・理事会 規則(EU)2023/1542)の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。
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