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ドイツ/台湾 (DE/TW)🔌 半導体・電機発表日: 2026/3/4

【サプライチェーン】InfineonとUMC、半導体サプライチェーンの脱炭素化でMOU ― 共同サプライヤーのSBTi目標設定を支援

配信ソース:Infineon Technologies AG / UMC (聯華電子)
InfineonとUMCは2026年3月4日、共通するサプライチェーンの温室効果ガス排出削減を目的とするMOUを締結しました。両社は共同サプライヤーに対し、SBTi基準に沿った目標設定や脱炭素化戦略の策定・実行を支援し、ワークショップや知識共有も行います。 Infineonは、購入品・資本財・上流輸送などに関わる排出量ベースで、サプライヤーの72.5%が2029年までに科学的根拠に基づく目標を持つことを目指しています。UMCも2030年までのScope 1・2・3削減目標を設定しています。
Editor's View

半導体では、製造装置、材料、部品、物流など多層的なサプライチェーンが形成されており、個社だけではScope 3排出削減を完結できません。大手半導体企業が共通サプライヤーに対して目標設定・データ整備・削減活動を支援することで、サプライヤー側にも脱炭素対応能力が求められる可能性があり、規制だけでなく主要企業がサプライチェーンに設定する自主的な要求水準も、取引先企業の実務を変える要因になります。

※ 本ニュースは外部ソース(Infineon Technologies AG / UMC (聯華電子))の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。

関連する規制情報

EU 企業サステナビリティ・デュー・ディリジェンス指令 (CSDDD)

「企業サステナビリティ・デュー・ディリジェンス指令(CSDDD:Directive (EU) 2024/1760)」は、EU域内で一定規模以上の企業に対し、自社の事業活動、子会社、およびバリューチェーンにおける人権および環境への負の影響(児童労働、強制労働、環境汚染、生物多様性の損失など)を特定、防止、軽減、是正するためのデュー・ディリジェンス(DD)プロセスの構築を義務付ける指令である。本指令は2024年5月に欧州理事会で承認され、同年7月25日に発効した。 ただし2026年2月26日公布・同年3月18日発効の簡素化改正指令(Omnibus I、Directive (EU) 2026/470)により、当初規定から大幅に内容が変更されている。適用対象企業の基準は、従業員5,000人超かつ全世界純売上高15億ユーロ超(域外企業の場合はEU域内売上高15億ユーロ超)の大企業に一本化・厳格化された。企業規模に応じた3段階の適用開始(2027〜2029年)も廃止され、全対象企業について2029年7月26日に適用が一本化された。加盟国による国内法化期限も、当初の2026年7月26日から2028年7月26日へ延長されている。 Omnibus改正では、義務違反時の制裁金上限が「全世界年間純売上高の最低5%」から「同3%を上限」に変更され、かつEUレベルで統一されていた民事責任(Civil Liability)制度自体が撤廃された。今後、義務違反による損害賠償請求は各加盟国の国内法に委ねられ、EU統一基準は存在しない。

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💡 この記事に関連する規制の概要・スケジュールは「規制体系ゲートウェイ(データベース)」でもご確認いただけます。

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