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イタリア (IT)⚡ 重電・産業機器🧴 日用品・包装発表日: 2026/6/16

【サプライチェーン】EniとHera、1億ユーロ規模のEnvironmental Hubが完成 ― イタリアで産業廃棄物の資源回収インフラを拡大

配信ソース:Eni S.p.A. / Hera Group
EniとHeraは2026年6月16日、イタリア・ラヴェンナのEnvironmental Hubが完成したと発表しました(本格稼働は2026年7月の予定)。26ヘクタールの旧工業用地を再生し、総額1億ユーロを投資して、産業廃棄物管理と資源回収の拠点としています。 施設はイタリアにおける特殊廃棄物処理能力の不足を補い、資源回収を最大化し、埋立への依存を減らすことを目的としています。
Editor's View

循環経済では、再生材の需要だけでなく、使用済み資源を回収・処理する産業インフラそのものが必要になります。企業の資源循環戦略では、回収・処理能力へのアクセスや地域ごとの廃棄物インフラもサプライチェーン設計の要素になり、本件は、規制を先取りした動きというより、廃棄物処理インフラへの投資そのものに意義がある事例といえます。

※ 本ニュースは外部ソース(Eni S.p.A. / Hera Group)の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。

関連する規制情報

EU 持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)

EUの持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR:Ecodesign for Sustainable Products Regulation)は、EU市場で流通するほぼすべての物理的製品(食品、飼料、医薬品等を除く)を対象に、環境適合設計を義務付ける包括フレームワーク規則です。従来のエコデザイン指令を抜本的に強化・拡張したものであり、製品設計の企画段階から持続可能性要件の組み込みを強制する、EU市場における製品設計の統合分野として位置付けられます。 制度は主に4つの要件で構成されています。製品の耐久性・修理可能性・再利用性・リサイクル性・環境フットプリント・エネルギー効率・有害化学物質の含有制限(REACH規則との連携)などを個別の製品別に規定するエコデザイン要件、サプライチェーンの透明性確保のため製品にQRコード等のデータキャリアを付し材料構成や修理・リサイクル容易性、カーボンフットプリント等をデジタルデータとして提供・追跡するデジタル製品パスポート(DPP)、優先製品カテゴリ(繊維、鉄鋼、アルミニウム、家具、タイヤ等)ごとに順次制定される製品別委任法を通じた段階的な義務化、そして市場監視による非適合製品のEU市場からの排除、および委任法が定める場合のラベル表示等による適合制御です。

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