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米国 (US)発表日: 2026/9/3

【規制動向】米連邦地裁、EPAによるCalifornia州Waiverの「規則」再分類を暫定的に差し止め ― CRAによる議会審査の対象化を巡り

配信ソース:U.S. District Court for the District of Columbia (California v. EPA, No. 26-cv-2185)
2026年9月2日、米コロンビア特別区連邦地方裁判所(Howell判事)は、カリフォルニア州が申し立てた暫定的差止命令(preliminary injunction)を認め、EPAが同州のClean Air Act第209(b)条のWaiver(適用免除)4件を「規則(rule)」へ再分類したことについて、その効力を生じさせることを差し止めました(5 U.S.C. §705)。EPAは2026年6月12日、これら4件をCongressional Review Act(CRA)上の規則と判断し、議会へ送付したと発表していました。裁判所は、EPAなどによる訴え却下の申立ても退け、カリフォルニア州が行政手続法(APA)上の主張で勝訴する可能性が高いと判断しました。 裁判所はEPAに対し、6月12日の発表以前の状態に戻すために必要な措置をとること、これら4件の再分類を、同日の発表を含むすべての公表文書で撤回または訂正することを命じ、9月21日までに状況報告を提出するよう求めています。対象の4件には、乗用車・トラックの排出基準と、小型オフロードエンジン(芝刈り機など)の排出基準が含まれます。EPAは7月にも、船舶(停泊中の外航船と港湾作業船)に関するWaiver 2件を同様に規則へ再分類しており、この2件は今回の差止めの対象に含まれていません。
Editor's View

今回の判断は暫定的差止めであり、WaiverがCRAの対象となる「規則」に当たるかを最終的に確定するものではありません。訴訟は継続しています。7月に再分類された船舶関連の2件は、今回の命令の対象に含まれていません。

※ 本ニュースは外部ソース(U.S. District Court for the District of Columbia (California v. EPA, No. 26-cv-2185))の公式公開情報に基づき、実務向けに分析・整理されたものです。

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