規制体系ゲートウェイに戻る
グローバル (Global)脱炭素・省エネ施行中 (Active)
所属する規制体系 / System:

グローバル CBAM(国境炭素調整措置)拡大案

規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE

2026年以降随時適用

施行時期: 2026年以降随時適用

規制の概要

CBAM(国境炭素調整措置)は、欧州連合(EU)が域内への輸入品に対して炭素コストを課す制度です。域内の環境規制により企業が国外へ生産拠点を移す「カーボン・リーケージ」を防ぎ、公平な競争条件を確保することが目的です。対象は鉄鋼、アルミ、肥料、セメント、電力、水素など広範なエネルギー多消費型産業に及びます。対象国からの輸入業者は、域内と同等の炭素価格を排出枠(CBAM証書)の購入により支払う必要があり、グローバルなサプライチェーンにおける脱炭素経営の適応が不可欠となっています。

施行スケジュール・年表

  • 2023年10月1日: 移行期間開始。輸入事業者による排出量の四半期報告義務化。
  • 2024年〜2025年: 排出量のモニタリングと報告を継続。EU独自の算出方法への適合が求められる。
  • 2026年1月1日: 本格適用開始。2026年の輸入分から組込排出量が証書償却の対象となる(証書の販売は2027年2月1日から、初回の年次申告・償却の期限は2027年9月30日)。
  • 2026年〜2034年: CBAM対象品目へのEU ETS無償割当が段階的に削減され、償却すべき証書数から差し引かれる無償割当分の調整が縮小する。対象品目の範囲はこれと連動しない(鉄鋼・アルミニウムの下流製品への拡大は欧州委員会の提案COM(2025)989として審議中)。
  • スポンサーリンク / ADVERTISEMENT

    企業への影響・実務対応

    欧州以外への輸出においても炭素集約度の算定が標準となる可能性が高く、全社的な炭素データ管理システムが不可欠です。

    公式一次情報・関連リンク

    🕐Last source review: 2026-06-27

    関連の規制ニュース

    現在、この規制に関連するニュース記事はありません。