韓国 生産者責任リサイクル制度(EPR/포장재 재활용 의무)
規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE
2003年施行(以降、年次更新)
規制の概要
韓国の生産者責任リサイクル制度(EPR)は、「資源の節約と再活用促進に関する法律」に基づき、製品の生産者や包装材を使用した製品の製造・輸入業者に対し、一定量のリサイクル義務を課す制度である。対象品目は包装材(金属缶、ガラス瓶、紙パック、合成樹脂等)および特定製品(タイヤ、潤滑油、バッテリー、蛍光灯等)を含む。生産者はリサイクル義務量を直接履行するか、委託リサイクル、またはリサイクル共済組合への加入・分担金納付により義務を果たすことができる。義務未達成の場合、実際のリサイクル費用の130%以下のリサイクル賦課金が課される。環境部は毎年、製品・包装材別のリサイクル義務率を告示しており、近年はEPR制度の実効性向上のための大幅な改編が検討されている。リサイクル率が低い品目への廃棄物負担金の再導入や、包装材の再質・構造評価制度の強化が進められている。
施行スケジュール・年表
2003年:EPR制度施行開始。毎年:環境部による品目別リサイクル義務率の告示・更新。2024〜2025年:制度の大幅改編を検討、リサイクル率低調品目への廃棄物負担金再導入を議論。2025年:プラスチック廃棄物削減・循環経済活性化に向けたインセンティブ制度運営(リサイクル原料使用実績に応じた義務量減免等)。
企業への影響・実務対応
韓国に製品を輸出または韓国内で製造する日本企業は、EPR制度の対象となり得る。一定規模以上の売上を持つ製造・輸入業者は毎年の包装材出荷量を申告し、リサイクル義務を履行する必要がある。包装材の再活用容易性等級の確認や、リサイクル可能な素材への切り替えが求められる。制度改編により義務範囲が拡大する可能性があり、韓国環境公団(KECO)の最新情報を継続的に確認すべきである。
公式一次情報・関連リンク
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