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アメリカ合衆国 (US)circular提案・審議段階 (Proposed)

米国 カリフォルニア州 プラスチック汚染防止・EPR法(SB 54):規則制定の複数回延期と2026年5月最終規則確定の経緯

規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE

2026年5月1日規則発効・2027年1月1日制度本格施行

施行時期: 2026年5月1日規則発効・2027年1月1日制度本格施行

規制の概要

カリフォルニア州のSB 54(Plastic Pollution Prevention and Packaging Producer Responsibility Act、2022年成立)は、使い捨て包装材および使い捨てプラスチック製食器類を対象とする全米最先端の拡大生産者責任(EPR)制度を構築する法律である。2032年までに、対象包装の100%をリサイクル可能または堆肥化可能とし、使い捨てプラスチック包装の65%をリサイクルし、使い捨て包装の使用量を(2023年基準比で)25%削減することを法定義務としている。

同法の実施規則制定プロセスは、産業界と環境団体の利害調整および費用対効果の再検討により繰り返し延期された。2025年3月、ニューサム州知事はCalRecycle(資源リサイクル局)に対し、事業者・消費者へのコスト負担を再精査するよう規則案の再検討を指示した。さらに2026年1月9日にはCalRecycleが公表直前の規則案を撤回し、食品・農産物包装の明確化を目的とする追加パブリックコメント期間(15日間)を設けた。最終的に2026年5月1日、カリフォルニア州行政法局(OAL)が最終規則を承認し、即日発効した。

これにより対象生産者は2026年6月1日までに、認定生産者責任組織(PRO)であるCircular Action Alliance(CAA)への登録、独立生産者登録、または小規模事業者免除申請のいずれかを完了する義務が生じた。CAAは2026年6月15日にプログラム計画案を提出し、最終手数料率を含む計画は2026年10月に確定予定で、2027年1月1日より本格的なEPR費用負担と運用が開始される。

施行スケジュール・年表

2022年6月30日:ギャビン・ニューサム知事がSB 54に署名し成立

2024年1月:CalRecycleがCircular Action Alliance(CAA)を単独PROとして認定

2025年3月:知事指示により規則案のコスト負担再精査と改定作業が実施

2026年1月9日:CalRecycleが規則案を一時撤回し、15日間の追加パブコメを実施

2026年5月1日:カリフォルニア州行政法局(OAL)がSB 54実施規則を承認し即日発効

2026年6月1日:対象生産者によるPRO(CAA)への登録期限

2026年10月:CAAによる最終プログラム計画・手数料率が確定予定

2027年1月1日:SB 54に基づくEPR制度および費用負担が本格施行

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企業への影響・実務対応

カリフォルニア州内で包装製品やプラスチック食器を販売・流通させるブランドオーナー・輸入業者は、PRO(CAA)への加盟登録と年次データ報告を確実に行い、2027年以降に発生するEPR分担金(リサイクル困難な素材ほど高額になるエコモジュレーション手数料)の予算化を進める必要がある。また、2032年に向けた包装材の100%リサイクル可能化および25%軽量化・脱プラスチック設計への移行計画が不可欠となる。

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