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アメリカ合衆国 (US)化学物質・大気汚染施行中 (Active)

米国 カリフォルニア州 食品包装・調理器具規制法(AB 1200):マイクロプラスチックのCandidate Chemicals追加による波及的義務発生

規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE

2023年/2024年段階適用・2026年10月1日マイクロプラスチック追加発効

施行時期: 2023年/2024年段階適用・2026年10月1日マイクロプラスチック追加発効

規制の概要

カリフォルニア州のAB 1200(2021年制定)は、植物繊維由来の食品包装への意図的PFAS添加を2023年1月1日より禁止するとともに、調理器具(フライパン、鍋、調理器具全般)について、カリフォルニア州有害物質規制局(DTSC)のCandidate Chemicals(候補化学物質)リスト掲載物質を食品接触面やハンドル等に含む場合のウェブサイト開示および製品ラベル表示を義務付けている(2024年1月1日より物理ラベルへの化学物質名表示と英西2言語での注意書き表示が完全義務化)。

2026年6月18日、DTSCは「マイクロプラスチック(Microplastics)」をCandidate Chemicalsリストに正式追加することを決定した(発効日:2026年10月1日)。AB 1200の条文構造上、DTSCリストの更新は自動的に調理器具の開示・表示義務の対象拡大に直結するため、ポリマーコーティングやプラスチック部材を使用し、マイクロプラスチックを含有または発生させる調理器具の製造・販売事業者は、2026年10月1日までに表示・開示対応の要否を判定する必要が生じた。さらにDTSCの優先製品ワークプランでは、マイクロプラスチックを巡るSafer Consumer Products(SCP)制度全体の規制拡大も並行して進められている。

施行スケジュール・年表

2021年10月:AB 1200が成立

2023年1月1日:植物繊維ベースの食品包装における意図的添加PFAS禁止が発効

2024年1月1日:調理器具の物理ラベルへの指定化学物質名表示およびウェブサイト開示義務が完全適用

2026年6月18日:DTSCがマイクロプラスチックをCandidate Chemicalsリストに追加決定

2026年10月1日:DTSCリストへのマイクロプラスチック追加が正式発効(調理器具の表示義務判定基準に影響)

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企業への影響・実務対応

調理器具メーカーおよび食品包装メーカーは、従来のPFAS(PTFE等)や重金属の含有開示対応に加え、2026年10月1日発効のマイクロプラスチック指定に伴う製品表示の見直しが必要となる。ノンスティック加工や樹脂製ハンドルを持つ調理器具について、DTSCの定義およびガイダンスに照らした開示対応(英西2言語の製品ラベルおよびウェブサイトへの定量・定性情報の掲載)を点検することが求められる。

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