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欧州連合 (EU)化学物質・大気汚染施行中 (Active)

EU REACH規制 ビスフェノール類(BPA・BPS・BPF等)の包括的制限案

規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE

2026年〜2027年段階的適用予定

施行時期: 2026年〜2027年段階的適用予定

規制の概要

欧州化学品庁(ECHA)および加盟国(ドイツ等)が進めるREACH規制附属書XVIIの改定案であり、内分泌攪乱特性(EDC)を有するビスフェノールA(BPA)および構造が類似するビスフェノール類(BPS、BPF等)の製造・上市・使用を包括的に制限する規制です。従来のBPA単体制限から、類似構造化合物への代替(リグレタブル・サブスティチューション)を防止するための「グループ制限」へと転換されます。これにより、電気電子機器のプリント基板、エポキシ樹脂コーティング、感熱紙、各種プラスチック添加剤に含まれるビスフェノール類の閾値制限(例:0.1wt%等)が厳格化されます。

施行スケジュール・年表

  • 2022年-2023年:ドイツ連邦リスク評価研究所等によるREACH制限提案の提出と意見募集
  • 2024年:ECHAリスク評価委員会(RAC)および社会経済分析委員会(SEAC)による科学的専門意見のとりまとめ
  • 2025年:欧州委員会による制限規則案の採択および欧州議会・理事会での審議
  • 2026年-2027年:官報掲載および一定の移行期間(18〜36ヶ月)を経て順次禁止適用開始
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    企業への影響・実務対応

  • 製品設計・部材選定の見直し: 電気電子機器、自動車部品、コーティング材等の製品に使用されるエポキシ樹脂やポリカーボネート樹脂中のビスフェノール類を把握し、代替材料(ビスフェノールフリー技術)への変更が必要です。
  • サプライチェーン不透明性リスク: 樹脂原料や添加剤の供給網において微量混入や類似ビスフェノール類(BPS/BPF)の使用を把握していない場合、EU域内への輸入差し止めや差し押さえ、リコール措置に追い込まれる危険性があります。
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