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欧州連合 (EU)化学物質・大気汚染移行・猶予期間中 (Transitional)

EU RoHS指令 フタル酸エステル4物質(DEHP, BBP, DBP, DIBP)の適用除外見直し(2025〜2026年)

規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE

2025年/2026年適用除外一部失効および厳格審査フェーズ

施行時期: 2025年/2026年適用除外一部失効および厳格審査フェーズ

規制の概要

EU RoHS指令における特定規制フタル酸エステル4物質(DEHP、BBP、DBP、DIBP)は、主に塩化ビニル(PVC)やゴムなどの柔軟性・可塑性を付与するプラスチック添加剤として幅広く使用されてきましたが、内分泌撹乱作用(生殖毒性)が強いため2019年より本格的に含有制限(各0.1%以下)が適用されています。

本制限におけるいくつかの「特定適用除外用途」(例: 医療機器中の特定チューブや電気スペアパーツ等)について、2025年〜2026年にかけて当初の適用除外承認期限の終了または延長申請の最終レビューを迎え、代替が完了したと判断された用途については除外措置が順次失効(完全禁止化)されます。

施行スケジュール・年表

  • 2019年7月: 一般電気電子機器(カテゴリー1〜10)に対するフタル酸4物質の制限適用開始。
  • 2021年7月: 医療機器(カテゴリー8)および監視・制御機器(カテゴリー9)に対するフタル酸制限の開始。
  • 2024年末: 特定の医療機器やスペアパーツ用に申請されていたフタル酸適用除外の自動暫定延長期間の一部満了。
  • 2025年/2026年: ECHAおよび欧州委員会による、フタル酸エステル可塑剤適用除外用途の最終審査および公式失効(失効期日から12〜18ヶ月の移行期間適用)の順次官報公示。
  • 2030年: すべての医療インフラ・スペア機器を含む、完全なフタル酸エステルの排除デッドライン。
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    企業への影響・実務対応

    ケーブル、PVC成形品、シール材等の部品・材料サプライヤーは、樹脂・ゴムパーツにおけるフタル酸4物質の非含有証明(精密分析データ・RoHS適合宣言書)の維持管理が必要です。医療・産業機器メーカーは、代替可塑剤(DINCH、ATBC等)への代替設計の検証と、サプライチェーン全体のスクリーニング体制の強化が求められます。

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    公式一次情報・関連リンク

    🕐Last source review: 2026-06-27

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