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欧州連合 (EU)化学物質・大気汚染提案・審議段階 (Proposed)

EU PFAS制限規則案 (REACH包括制限案・ハブ)

規制発動・施行時期 / ENFORCEMENT TIMELINE

制限提案の審議中(RAC最終意見は2026年3月3日採択、SEAC最終意見は2026年末までに採択予定。採択時期は未定)

施行時期: 制限提案の審議中(RAC最終意見は2026年3月3日採択、SEAC最終意見は2026年末までに採択予定。採択時期は未定)

規制の概要

本カードは、EU(欧州連合)におけるPFAS(有機フッ素化合物)制限規則案に関する情報を俯瞰・集約する独立した検索ハブカードです。

EUにおけるPFAS制限は、単独の規制法ではなく、EUの基幹化学物質規制であるREACH規則(登録・評価・認可・制限)の制限(Restriction:Annex XVII)制度の一部として法制化が進められています。

REACH規則との関係

5カ国が提出し、欧州化学物質庁(ECHA)の委員会で審議されているPFAS制限案は、約10,000種類以上のPFASを対象に、製造・上市・使用を制限する提案です。ECHAの2つの委員会(RACは最終意見、SEACは意見案)は、適用除外を伴うEU全体の制限を支持しています(2026年3月26日のECHA発表)。

  • 👉 詳細な条文構成や制限プロセスの内訳は、EU REACH規則 PFAS包括制限案 を参照してください。
  • 👉 大元の親規制については、EU REACH規則(化学物質の登録・評価・認可・制限) を参照してください。
  • 関連規制(Related Regulations)相互リンク

    PFASは、REACH規則以外にも以下の複数規制において横断的に規制・管理されています。

  • CLP規則(分類、表示、包装に関する規則):特定のPFASの危険有害性分類の厳格化
  • ESPR(エコデザイン規則):サステナブル製品設計における有害物質含有制限
  • 飲料水指令(Drinking Water Directive):飲料水中のPFAS許容濃度の設定
  • POPs規則(残留性有機汚染物質規則):条約に基づく特定のPFAS(PFOA、PFOS等)の製造・使用禁止
  • 施行スケジュール・年表

  • 2023年: ドイツ・オランダ等5カ国がECHAに包括的制限提案を提出。パブリックコンサルテーション実施。
  • 2026年3月3日:ECHAリスク評価委員会(RAC)が最終意見を採択。原則全面禁止を支持し、適用除外は個人防護具(PPE)関連のみ容認する立場

    2026年3月26日:ECHA社会経済分析委員会(SEAC)が意見案を公表、パブリックコンサルテーション開始(〜2026年5月25日)。SEACは用途別の時限的適用除外を伴う制限が妥当との立場(RACより緩やか)

    2026年末まで(予定):SEACが最終意見を採択(2026年11月17〜19日の会合)

    両委員会の意見確定後:欧州委員会が正式な制限規則案を提出、REACH委員会(加盟国代表)の意見を経て採択。採択・発効の時期は未定。発効後は18ヶ月の移行期間を経て順次適用

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    企業への影響・実務対応

    化学、電子部品、自動車、機械等すべての製造業は、自社製品および調達部材・副資材(Oリング、シール材、フッ素オイル、基板材料等)におけるPFASの含有把握(インベントリ調査)を徹底し、代替非フッ素素材の開発・評価・切り替え計画を緊急で進める必要があります。

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    公式一次情報・関連リンク

    🕐Last source review: 2026-06-27

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